2015年7月1日水曜日

『なかの駅前、トークボックス狂想曲』


先週末は、中野で演らせていただきました。いや、とにかく海外からの観光客が多い!!目的はもちろん、世界に誇る日本のショッピングモール「中野ブロードウェイ」!

というわけで、演奏が終わると、一斉にセルビア人、韓国人、アメリカ人、ポーランド人、イギリス人の方々に襲われました。いや、お声がけいただきました。ありがとうございます。


上の写真は、ポーランド人のBAY-B。トークボックスのチューブを咥えてご満悦のご様子。



お声がけいただいた韓国美人の方と記念撮影。鼻の下が伸びきっているトークボクサーEくん。彼女のインスタにはきっと「おかしな楽器を弾く日本のエッチなおじさんと」というコメントが書かれているに違いありません。




中野でお声がけいただきましたセルビア人の女性の方が、新宿にも観に行くと言ってくれたので、じゃあ、一緒に車で行きましょう!ということに。ついでなので、たまたま持っていたバイオリンで数曲演奏してもらいました。ショパンとかそのあたりだった気がしますが、クラシックな知識ゼロなので適当に書いてます。

日本で一番有名なセルビア人といえば、ストイコビッチ監督。たぶん。
それにしても、歌舞伎町のど真ん中でいきなりバイオリンでクラシックを弾きだすセルビア人・・・

で、この新宿も最近はホントに海外の方が夜遅くまで多く、そんな観光客の方々に人気なのはやっぱりダフトパンク。みんな大好きダフトパンク。世界のアイドル、ダフトパンク。最近はこの曲をこんな感じに演ってます。




気分は、「ロボットの早撃ちガンマンが主人公のSFウエスタン映画(明らかにB級ながらカルトとして密かな人気)」という感じでしょうか。ストンプボックスのドンドンという音が、「西部のボロけた酒場の床をブーツで鳴らした感じ」に聴こえてくるという妄想。


そんなわけで、あいかわらずすべてがまったくの無計画です。ぜんぶ、その場のノリです。たぶん、僕らの頭の中がカラッポで、目的も目標も野望もないので、一晩にたくさんのことがいつのまにか起こるのでしょう。ここには書けないことがまだまだ次々と起こっていたのです。だから、おもしろいのだ。

では、また次回!都内のどこかでひっそりこっそりまったりと。


●今日のポイント
これでいいのだ。(赤塚不二夫先生)

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