2012年7月31日火曜日

品川駅前、通報により中止。


いや、路上演奏をスタートしてかれこれ半年。初の「通報により中止」。動画をご覧いただければおわかりになるように、僕らは特にラウドネスな音のロックとか、ジェームス・ブラウンのようにシャウトしたり、フレディ・マーキュリーのように高らかに唄うような感じではありませんので、珍しいな、と。トークボックスの音がそんなに嫌なのかなあ?と。

調べてみると、どうやら7月から急にこのあたりの演奏禁止の締め付けがタイトになったようで、どうやらみなさん通報されているらしく。

というわけで、残響が素晴らしかった品川駅での路上演奏は休止ですねえ・・・ちなみに、その時のお巡りさんの発言を、今後の勉強のためにメモ的に書いておきますね。

「代々木公園でやればいいじゃないですか」
「あなたたちの音楽性がどうこう言ってるわけではありませんので」
「ヘブンアーティストに登録すればいいじゃないですか」
「申し訳ありませんが通報が来たら、やめてもらわないとならないんですよ」

特に上目線的な言い様ではなく、あくまでも実務です的な感じでした。
あとは免許見せて、照合されて終了。品川駅前・・・いい現場だったんですけどねえ。


●今日のポイント

代々木公園での路上演奏は合法と認められていることがわかりました。収穫。






2012年7月28日土曜日

この夏最後の高円寺駅前トークボックス


今日も高円寺駅前広場。そして、今日から新たに、Kくんが加入。彼が担当するのは、現在のふたりでは手が回らない楽器全般。今日は、タブラをプレイしてもらいました。次回からは、トークボックスのハーモニー(ハモリ)なども担当してもらう予定です。これでまた音が厚くなりそうです。

そして、今日もお声がけを頂戴しまして、感謝です。

そろそろ、暑さがキツくなってきました・・・夏はあと1回くらいが限度でしょうか・・・。ダブルヘッダーでの路上演奏までやっていた5月から6月までと比較すると、7月も下旬となると搬入出の辛さに負けて、ペースがガタ落ち。秋までは精力的活動は休止です。各人、自宅での練習と研究に専念です。

先日、ラジオでどこだかの夏フェスに出演するミュージシャンが「夏フェス、楽しいんですけど、体力つけとかないと辛いんです・・・」と告白していました。なるほど。身にしみてわかります。彼らは搬入出なんて無いからアレですが、真夏は演奏そのもの自体に体力がそうとう必要です・・・

たまたま高円寺に住む知人が通りがかり、「ダフトパンクが聞こえてきたので、来てみたら・・・まさかのあんたか!」と。そりゃあ、街を歩いていて、ロボ声が聞こえてきて、行ってみると知り合いが演奏していたって珍妙ですよね。

●今日のポイント

トークボックス路上演奏の活動休止期間は、8月。そして、1月〜2月(予想)。






2012年7月8日日曜日

なにかの童話に出てくる変な音楽隊


またもや、高円寺駅前での路上演奏です。そろそろ、暑くなってきたので、8月はお休み。7月は猛暑日がやってくるギリギリまで続けたいと思います。


今日も多くの方にお声がけいただき、ありがとうございました。特に印象的だったのが、子供!

子供にとっての僕らは「なにかの童話に出てくる変な音楽隊」に違いないのです。いや、変な音楽隊には違いないんですけどね・・・ほら、ディズニーランドとかで、森の大木が急に歌い出したりするじゃないですか?アレですよ。アレ。こちらを見ている表情がそのものですもん!


ガブリ付き最前列でガン見する子供クラウド。この瞬間、僕らは「路上演奏」ではなく、「ブレーメンの音楽隊」になりました。大人でも初めてみる方が多いトークボックス。子供の少ない経験の中にでっかく居座ることができて光栄です。トラウマ!!!!!!!!!!


●今日のポイント

トークボックスの音楽隊が主人公の童話を書いてみたくなりました。ちょっと泣ける感じの。







2012年7月1日日曜日

路上演奏におけるキャリー(カート)の重要性


以前のエントリーで、路上演奏におけるキャリー(カート)の重要性を書きました。特に僕らのような重い機材が多い方は、キャリー選びは慎重に・・・

実際に写真を用意しました。なんと言っても、一番大切なのは「a」。車輪です。車輪の幅は太ければ太い程良いです。チャリンコでいえば、タイヤの細いママチャリよりも、タイヤのぶっといBMXの方が楽で安定感がありますよね。あれです。車輪が小さいと、本当に疲れますよ。

トークボックス担当のEくんは、路上をスタートした頃、細くて小さな車輪のキャリーを使っていましたが、井の頭公園の搬入出で見事にダメにしました。

b」のゴムバンドも重要です。これも太ければ太いほど、荷物をガッチリガードしてくれます。細いものは、へたすると切れます。できれば、自転車用のゴムバンドなどを別途購入する方が得策です。

c」は、荷物を置けるタテ・ヨコのスペース(ベースプレート)。特に、「タテの幅が重要です。ヨコ幅は割りとはみ出すのが当たり前くらいなのですが、タテ幅のはみ出しが多いと、荷物はぐらついて載りません。幅については、まず、自分の載せる機材のケースやバッグの寸法を測ってから検討しましょう。

つまり、本当は理想的なのがキャリーではなく、台車です。僕らも台車の導入も検討したことがあったのですが、断念。さすがに台車まではEくんの愛車には載りません。

で、僕もEくんも、上記のすべてに一度失敗しているので、経験からくることなのです。

しかし、まさかキャリーについて詳しくなるとは・・・生きているうちにはいろいろなことがあるものです。一生勉強です。

Eくんお勧めはこれです。僕も次はこれにしようかと。


●今日のポイント

路上演奏機材運搬用のキャリーの鉄則。車輪幅。ゴムバンドの太さ。ベースプレートの「タテ」のサイズ。

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