さて、Eくんはトークボックス(と、パワーアンプ)を、「隠す」ことから発想を開始しました。無骨な鉄の塊で、町工場の片隅に転がっていそうなのがトークボックス。男の子にはグッとくるマシンでも、女のコは大嫌いです。女のコにも受け入れてもらえるように、これをコジャレた箱(ボックス)に入れてしまおうという考えです。
で、IKEAの整理ボックスの中に入れてみました。ちょうど、把手となる部分が開口されているので、ホースを通せます・・・
・・・でも、なんだか・・・変!安さ爆発!
蓋を開けると、こういう感じなのですが・・・やっぱり、どこか違う場所に到達してしまった感が強いのです・・・
ある日、僕の自宅で練習していた時、Eくんが居間のインテリア用に置いてあったアメリカの古いコーラの木製のケースに目をつけました。
ナイス発案! ということで、早速、高円寺の雑貨屋でそれらしきケースを購入。
このケースに、ホームセンターで購入した蓋代わりの板。さらに、荷造り用のベルトで蓋を固定。赤のチョイスナイス!で、このままキャリーに。このキャリー、サウンドハウスさんで購入したものなのですが、実は2台め。路上演奏のキャリーについては別のエントリーで。
路上で演奏中はこういう風に、キーボードスタンド(安い!サウンドハウスで購入)に乗せます。そして、蓋の上にマイクロコルグ(鍵盤)。いいぢゃないですかっ!!!!!!!! これで、トークボックスの「搬入出」と「演奏スタイル」が効率的かつ効果的になったというわけです。
●今日のポイント
トークボックスや、見せたくないアンプなどは箱に入れてしまえば、持ち運びにも、見た目の演出的にもグッド!木製の箱のおかげで「まあ!エコで、素敵な楽団だわ!」と思われるという効果もあります!たぶん。