2012年7月1日日曜日

路上演奏におけるキャリー(カート)の重要性


以前のエントリーで、路上演奏におけるキャリー(カート)の重要性を書きました。特に僕らのような重い機材が多い方は、キャリー選びは慎重に・・・

実際に写真を用意しました。なんと言っても、一番大切なのは「a」。車輪です。車輪の幅は太ければ太い程良いです。チャリンコでいえば、タイヤの細いママチャリよりも、タイヤのぶっといBMXの方が楽で安定感がありますよね。あれです。車輪が小さいと、本当に疲れますよ。

トークボックス担当のEくんは、路上をスタートした頃、細くて小さな車輪のキャリーを使っていましたが、井の頭公園の搬入出で見事にダメにしました。

b」のゴムバンドも重要です。これも太ければ太いほど、荷物をガッチリガードしてくれます。細いものは、へたすると切れます。できれば、自転車用のゴムバンドなどを別途購入する方が得策です。

c」は、荷物を置けるタテ・ヨコのスペース(ベースプレート)。特に、「タテの幅が重要です。ヨコ幅は割りとはみ出すのが当たり前くらいなのですが、タテ幅のはみ出しが多いと、荷物はぐらついて載りません。幅については、まず、自分の載せる機材のケースやバッグの寸法を測ってから検討しましょう。

つまり、本当は理想的なのがキャリーではなく、台車です。僕らも台車の導入も検討したことがあったのですが、断念。さすがに台車まではEくんの愛車には載りません。

で、僕もEくんも、上記のすべてに一度失敗しているので、経験からくることなのです。

しかし、まさかキャリーについて詳しくなるとは・・・生きているうちにはいろいろなことがあるものです。一生勉強です。

Eくんお勧めはこれです。僕も次はこれにしようかと。


●今日のポイント

路上演奏機材運搬用のキャリーの鉄則。車輪幅。ゴムバンドの太さ。ベースプレートの「タテ」のサイズ。

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