2014年10月19日日曜日

「ほら、ロジャーだよっ!」



 今週の土曜も、新宿は西口で演らかしました。すみません。で、とても感慨深いコトがあったのです・・・



パティ・オースチンのカバー曲の演奏が終わると、女のコが「ほらっ!ロジャーだよっ!」と叫んでくれたのです。思えばウン年前、ボクとEくんが渋谷のちっさいハコでロジャーを観てから、「あのロボ声はどうやっているのだろう?」(そんなことを人に言ったら確実にキ◯ガイ扱いされる時代)と実験を開始。数々の失敗と散財を繰り返し・・・まさかこんな時代が来るとは予想できませんでした。

だって、若い女のコがボクらを観て「ほら!ロジャーだよ!」と。あり得ない!いや、あり得なかった。

もちろん、ロジャーとは雲泥のボクらの演奏ですが、そう言われたことの多幸感と、普通の女のコがロジャーを知っているという 5 分間だけ恋に堕ちてしまいそうな至福感(イベントなんかで演ってたらそういう指向性の人が集まるわけですから当然なのですが、路上ですからねっ!路上!)その2点。この2点だけで、路上演奏演ってて良かったと思う瞬間でございました。の巻。

たまたま iPhone のヴォイスレコーダーで録っていたのでサウンドクラウドにアップしてみました。これはボクらにとっては貴重な記念盤です。

●今日のポイント
今晩だけは、酔わせてください。この女のコの叫び声は、イギー・アザリアのラップの100万倍のヒップホップ濃度です(当方比)。

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