春たけなわの先週末も、性懲りもなく一日中演らかしてました。
夜遅くに演らせていただきました新宿西口では、なんと「イベント帰りで、ちょうどトークボックスを持っている」という学生さんのzaziさんという方に遭遇。いや、スゲー時代になったもんですよ!もちろん、その場でセッションしました。ツイントークボックス!さらには、それとほぼ同時に通りがかったスペインから来日中というパーカッションプレーヤーSanjayさんという方に一緒に演奏したいとお申し出いただき(気が狂うほどのリズム感!)、ほぼバンド状態で演奏する土曜の夜。23時。
Sanjay氏のバンドのPV
zaziさんはJ-POPやアニソン系のトークボクサーとのことで、このあたりはまったく勉強不足な僕らなんですが、こういう普段聴かないジャンルの方とセッションできるっつーのも路上ならではの楽しみなのです。
国も年齢も性癖もへったくれもなく、ただただ音楽が好きな輩がパッとアドリブで演奏してパッと散会。いいなぁ。こういうの。
というわけで、たまには日誌風に一日の行動記録を。上の写真は、トークボクサーEくんの「替えチューブ」カットの様子。トークボクサー以外の方には「裏庭用の水道のホースをDIYしている図」にしか見えませんね。
これが僕らの練習スタジオ・・・・・・近所の公園。最近はすぐに路上に行かずにここで小さな音で肩慣らししているのです。ビールとか呑んだりしながら。ガキどもや、お祖母ちゃん、おじいちゃんが興味深げに愉しんでくれてます。しかし、ガキはなぜ衝動的にすぐに踊れるんでしょうかね?素晴らしいとしか言い様がありません。
公園でビール片手に課題曲練習中の様子をアップしてみました。エロソウルとして有名なアイズレー・ブラザーズのbetween the sheets。「君とメイクラブしたいしたいしたいしたい」という盛りがつきまくった男の歌詞は公園のガキにはまだ早いわけですが、英語だからわからないでしょう。コード展開といい、バブル時代のドラマのワンシーン・・・ワイン片手の石田純一と萬田久子(不倫)が目に浮かぶ曲ですね。僕らがなんでこの曲に手を付けたのか未だに不明なんですが、エロいのを演りたかったのだと思います。
その後、渋谷某所に移動。アンプやらタップやらストンプボックスやらシールドやらお茶やら椅子やらで、ほぼ自分ち状態ですね。すみません。
いやはや、最近、渋谷は聴いてくださる方々のほとんどが海外からの旅行者の方々。持ち歌のほとんどが英語歌詞というのもありますが、新宿や渋谷ってとにかく、海外の方が増えていると思いませんか?Eくんは「ウエルカム to トウキョウ」とトークボックスで挨拶するのがすっかり常となっています。この日はイギリス人っぽい方からダフトパンクのリクエストをいただきました。
別にコレをかけたからって上手くなるわけもないんですが、おまじない的にギタリストにはお馴染みの「フィンガーイーズ」。空気が乾燥している冬から今頃はけっこう役立ちます。たぶん。
メシとアルコールを補給しつつ、さて次はどこにしましょか?と完全に行きあたりばったりで次に演奏しに行く場所を決めています。今日は新宿。で、最上部のご報告に戻るという感じでした。写真は、Eくんがトークボックスのチューブを除菌している図。
ではまた次回都内のどっかで!
●今日のポイント
人生はアドリブ。
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