2012年6月23日土曜日

高円寺駅前二回目


5月、6月はほぼ毎週どこかで路上パフォーマンスしている計算になります。今日も高円寺駅前で演らせていただきました。

やっぱり、高円寺は音楽タウンでした。今日は、一度演奏した曲を再度演ってくれとリクエストをいただきました。というわけで、ダフトパンクの『デジタルラブ』。この曲は、ホントに人気ありますよね。原曲がロボ声なので、僕らのロボ声がスンナリと自然に受け入れていただけるのでしょうかね。

というわけで、僕らの最近の路上演奏でのヘビロテはこんな感じですよ。

●風をあつめて(はっぴいえんど)
●デジタルラブ(ダフトパンク)
●クローストゥユー(バート・バカラック)
●セイユーラブミー(パティ・オースチン)
●虹(電気グルーヴ)

70年代、80年代、90年代、00年代と、時代を広く選曲しています。

そして、相変わらず、トークボックスについてのご質問を多数お声がけいただいております。Eくんの説明も、回を追うごとに「足したり引いたり」と慣れたもんです。僕らのパフォーマンスは、完全に「演奏と楽器の説明」が必須になってきました。


●今日のポイント

トークボックスの説明自体も、エンタメにしていきたいです。









2012年6月20日水曜日

僕らは、音質より音量。



僕らのトークボックス路上パフォーマンスの最重要機材のひとつは、税込4,980円です。

もともと、まだこのトークボックスのプロジェクトをスタートする前に公園でベース・アンプにしたりして遊んでいたのが、サウンドハウスオリジナルのギターアンプ


モバイルアンプはいくつかあるのですが、とりあえず、「最安値 電池駆動 アンプ」で検索して探した1台。検索結果をクリックして唖然としました・・・。
4せん9ひゃく8じゅうえん!!??

我が目を疑いました。そして、半信半疑で届いたアンプをテストしてビックリ。音量が桁外れにデカい!スペック的には出力10ワット。路上には必要にして十分。
路上演奏で「音質がどうしたこうした」というのは野暮。音の良さなんて、過去の経験から最初から捨てています。

さらに凄いのは、このアンプ、ミキサーとしても代用できるのです。



まずはこうして通常のジャックにメイン楽器のプラグを差し込みます。Eくんだったら、トークボックス用のマイクを。僕はギターを。


アンプの裏側。左から、ヘッドフォンジャック、小さな穴がMP3プレーヤー用のジャック(iPhoneとかウオークマンとか突っ込めます)、そして、マイクジャック、マイクのボリュームツマミ。僕らは、シチュエーションによって、ここにリズムボックスを入れたり、他の楽器を差し込んだりしています。

つまり、これ1台で、カラオケをバックにギターを弾きながら、唄が歌えるわけです。路上に必要なモノ全部入り。弾き語りの人はこれお勧めです。コスパとかいう問題じゃないですよ。

繰り返しますが、僕らは「音質がどうしたこうした」というのは最初からまったく考えていません。とにかくデカい音量が出て、電池駆動かどうか。このふたつだけです。音質は、屋内で演奏する時か、パソコンで録音する時だけです。

路上は音質じゃない・・・これは、演ってみるとわかっていただけるはずです。目的の到達地点が、屋内演奏の意味合いとまったく違うのです。

とはいいつつも、サウンドハウスの販売ページのレビューも見事に賛否両論。つまり、音質を路上に持ち込みたい人と、路上演奏という独特のノリ重視の人がいらっしゃるという証拠なのです。今日は力説してしまいました。ごめんなさい。


●今日のポイント

僕らは、音質より音量。できれば、音圧。そして、電池駆動。


Atomic Cat サイト(レスポンシブデザインだから見やすいということだけが唯一の自慢です)
Youtube チャンネル(悪く言って素人臭さ満載、良く言えば DIY 感覚たっぷりの PV)
Facebook(いいね!の少なさが友達の少なさを物語っています)
Sound Cloud(路上演奏家なので DAW 、レコーディングが苦手です。EDMって何ですか?)
Google+(何かの勢いでやり始めています)
Tumblr(世界のトークボックスネタを冬眠前のリスのようにコツコツと集めています)
Blog(ここです)





2012年6月10日日曜日

平日の夜の品川駅前で「何か口に咥えているヤツがいた」


先日の品川駅前での路上トークボックスの動画です。もう本当にこの残響が気持ちいいのです・・・が・・・、人々の見事なまでのスルーっぷり!高円寺駅前とはまったく違います。

やっぱり、トークボックスの「何か口に咥えて唄っている変なヤツがいる」という特異性でジーっと見てはくれるのですが、立ち止まってはくれません。

とはいえ、ちょっと知ってそうな方がちゃんと立ち止まって見てくれてるというシーンは何度かありました。「まさか自分の通っている会社の近くでトークボックスの実物が見られるとは・・・」といったような表情のビジネスマンの方も。ただ、今までの公園や、高円寺駅前とは違い、お声がけはまったくなしです。

金曜の夜のオフィス街。あえて選んだこのアウエイ感があまりに気持ちいい。変な話、演奏に集中できた夜でした。


●今日のポイント

ある意味鬼門、ある意味福門の品川駅前。また、ここで演りたい。




2012年6月5日火曜日

品川駅での演奏がシンセサイザーギークサイトに掲載されました


マトリックスシンセという、アメリカのシンセサイザー専門サイトに、先日の品川駅前でのテスト演奏動画が掲載されていました。シンセサイザーギークサイト!これは、うれしゅうございました。




●今日のポイント

路上演奏の動画はなるべく撮影しておくこと。今の時代、録音より録画。なのか。





2012年6月2日土曜日

品川駅前で、テクノ賛美歌


品川駅前は、これまでの僕らの路上パフォーマンス史上最高の音響環境でした。にして、最大の鬼門でもあります。

5月最終の土曜の夜に、まずは現場のロケハンに。演奏しているストリートミュージシャンは皆無。駅前広場を高層ビルが囲み、リバーブ(残響)感がかなり魅力的です。

翌週の金曜。あえて、せっかく「ビジネス街」というアウエイ感が強い場所でトークボックスという水と油的なパフォーマンスをするのだから、平日の夜がいいだろうということで。

これは、まずはテスト的に・・・ということで、Eくんに『アメイジング・グレイス』を唄ってもらった動画。無駄なカメラワークは僕です。すみません。

周囲の景色、忙しく歩くビジネスマンと相まって、妙な動画になっています。

●今日のポイント

品川駅前の残響は最高でした。