僕らのトークボックス路上パフォーマンスの最重要機材のひとつは、税込4,980円です。
もともと、まだこのトークボックスのプロジェクトをスタートする前に公園でベース・アンプにしたりして遊んでいたのが、サウンドハウスオリジナルのギターアンプ。
モバイルアンプはいくつかあるのですが、とりあえず、「最安値 電池駆動 アンプ」で検索して探した1台。検索結果をクリックして唖然としました・・・。
4せん9ひゃく8じゅうえん!!??
我が目を疑いました。そして、半信半疑で届いたアンプをテストしてビックリ。音量が桁外れにデカい!スペック的には出力10ワット。路上には必要にして十分。
路上演奏で「音質がどうしたこうした」というのは野暮。音の良さなんて、過去の経験から最初から捨てています。
さらに凄いのは、このアンプ、ミキサーとしても代用できるのです。
まずはこうして通常のジャックにメイン楽器のプラグを差し込みます。Eくんだったら、トークボックス用のマイクを。僕はギターを。
アンプの裏側。左から、ヘッドフォンジャック、小さな穴がMP3プレーヤー用のジャック(iPhoneとかウオークマンとか突っ込めます)、そして、マイクジャック、マイクのボリュームツマミ。僕らは、シチュエーションによって、ここにリズムボックスを入れたり、他の楽器を差し込んだりしています。
つまり、これ1台で、カラオケをバックにギターを弾きながら、唄が歌えるわけです。路上に必要なモノ全部入り。弾き語りの人はこれお勧めです。コスパとかいう問題じゃないですよ。
繰り返しますが、僕らは「音質がどうしたこうした」というのは最初からまったく考えていません。とにかくデカい音量が出て、電池駆動かどうか。このふたつだけです。音質は、屋内で演奏する時か、パソコンで録音する時だけです。
路上は音質じゃない・・・これは、演ってみるとわかっていただけるはずです。目的の到達地点が、屋内演奏の意味合いとまったく違うのです。
とはいいつつも、サウンドハウスの販売ページのレビューも見事に賛否両論。つまり、音質を路上に持ち込みたい人と、路上演奏という独特のノリ重視の人がいらっしゃるという証拠なのです。今日は力説してしまいました。ごめんなさい。
●今日のポイント
僕らは、音質より音量。できれば、音圧。そして、電池駆動。
Atomic Cat サイト(レスポンシブデザインだから見やすいということだけが唯一の自慢です)
Youtube チャンネル(悪く言って素人臭さ満載、良く言えば DIY 感覚たっぷりの PV)
Facebook(いいね!の少なさが友達の少なさを物語っています)
Sound Cloud(路上演奏家なので DAW 、レコーディングが苦手です。EDMって何ですか?)
Google+(何かの勢いでやり始めています)
Tumblr(世界のトークボックスネタを冬眠前のリスのようにコツコツと集めています)
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