2012年9月21日金曜日

秋の活動スタートしました


さてさて、9月15日。敬老の日。ほんの少しですが、真夏の空気が秋に入れ替わった気配の日。路上演奏活動を再開いたしました。正式には、2カ月ぶりくらいでしょうか。

まずは、肩慣らしということで、僕らの(勝手に)ホームグラウンドである小金井公園です。

風もなく、じっとりとした暑さでもなく。春とはまた違うであろう秋の路上を予想させてくれるような気持ちのよい日。

今回は久々にじっくりと練習できた感じです。そして、相変わらず子供が寄ってきます。お母さんも寄ってくるんですが、お母さんはだいたい1曲聴いて、明らかに「なるほどね。もういいわ」的な表情になり、子供に無言で「さ、いきましょう」というテレパシーを送ります。子供は、最低2曲目までリスニングしていってくれます。ノリのいい子はダンスもします。

ちなみに、この動画は、キヤノンのiVis HF-G10で録音・録画しています。画像もキレイなのですが、なんといっても録音能力がスンバラシイ。マスコミでも取材カメラとして使用しているようです。この動画で聞こえる音量や音圧、音の拡がりがほぼそのまま、現場で聞こえてくる感じです。セミの音がちゃんと入っています。もちろん、タイピング音は後から入れています。(余計なもの入れやがって。)スミマセン。

公園の広さと、アンプのディレイ、エフェクターのデジタル・ディレイなどがぐるぐるぐると混ざって、小金井公園ではだいたいいつもこんな感じの音響になります。ちなみに、前のエントリーの代々木公園と比較してみると、ノイズが極端に少ないのです。でも、これはノイズではなくて、代々木公園の噴水の音、そして周辺の雑踏の音なのです。代々木ではこの音です。だんだんと、現場によっての音響の感覚がわかるようになってきた気もします。路上演奏は、PAも兼業です。いや、音韻から音響の現代だからこそ、PAもパフォーマーの1アイテムなのでしょう。何言ってるのかわからなくなってきました。

●今日のポイント

果たして路上演奏専門の僕らに、室内でレコーディングしたトラックはいるのか?いらないのか?・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿